過去5年の業績動向
ソフトバンクグループ(連結)の業績推移についても見ておきましょう。
まず、売上高ですが、過去5年をみると、2016年3月期の8兆8817億円から2018年3月期の9兆1587億円まで増収が継続しましたが、その後は2019年3月期は6兆935億円、2020年3月期は6兆1850億円となっています。
また、営業利益については、2016年3月期の9089億円の利益から2019年3月期の2兆736億円の利益まで増益が続きましたが、2020年3月期は1兆3646億円の損失でした。
投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する純利益は、2016年3月期は4741億円の利益、2017年3月期は1兆4263億円の利益、2018年3月期は1兆389億円の利益、2019年3月期は1兆4111億円の利益、2020年3月期は9615億円の損失となっています。
執筆者
LIMO編集部は、経済や投資、資産運用等を中心のテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となって情報発信を行っています。またキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどのジャンルで話題となっているニュースの背景も解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年8月31日)。