過去3年の業績動向
キーエンス(連結)の業績推移についても見ておきましょう。
まず、売上高ですが、過去3年をみると、2018年3月期は5268億円、2019年3月期は5870億円、2020年3月期は5518億円となっています。なお、変則決算ではない通常年度の連結累計期間(3月21日から翌年3月20日)に揃えた場合の2016年3月期の売上高は3792億円、2017年3月期の売上高は4126億円でした。
また、経常利益については、2018年3月期は2988億円、2019年3月期は3198億円、2020年3月期は2802億円でした。なお、変則決算ではない通常年度の連結累計期間(3月21日から翌年3月20日)に揃えた場合の2016年3月期の経常利益は2055億円、2017年3月期の経常利益は2213億円となっています。
投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2018年3月期は2105億円、2019年3月期は2261億円、2020年3月期は1981億円となっています。なお、変則決算ではない通常年度の連結累計期間(3月21日から翌年3月20日)に揃えた場合の2016年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は1371億円、2017年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は1531億円でした。