漫画家の祭さんは、小明神さんとおみくじちゃんというチンチラの夫婦、そしてデグーの棟梁ちゃんと一緒に生活しています。

不正咬合の手術後の経過観察にて、胸に謎の空間があることを指摘された小明神さん。飼い主の祭さんは、さらに詳しい検査をするよう、先生に勧められます。しかし、その検査は、「麻酔なしで胸に針を刺し、謎の空間に入っているものを少しだけ取り出して分析する」というもの。連日の点滴で疲れ切っているであろう小明神さんには、体力的に少々厳しいように感じられる方法です。

しかし、人間で言えば既に初老の域に入っている小明神さん。これからのことを考えれば、今、この瞬間が一番若くて元気なはずだと考え、思い切って検査をお願いすることを決心した祭さんは、「針を刺すことで、何かリスクはありますか?」と先生に確認します。