ちょっと楽しむのにちょうどいい

そういった声に対し「使わない派の意見も理解している」という「付録を使う派」の人たち。そういった世間の目がある中でも付録を使う気持ちはどういったものなのでしょう。

・「否定派の人たちは最近の付録を見たことかあるのかな?かなりのクオリティですよ。雑誌込みの値段ですが1000円を超えるものなどはそこそこ使えます。私も職場のランチとかで使うサブ的なものとして活用するくらいですが、そんなに気張らず持つにはちょうどいいと思っています」

・「ポーチとエコバッグ、確かに溜まるときもあります。でも、私はメイン使いしないで職場のロッカー用、旅行用と使い分けたりそこそこの数を使用しています。付録だから気楽に洗ったりちょっと痛んだら次のものに変えられるのも衛生的だし、短いサイクルで楽しむものだと思っています」

・「有名ブランドの正規品がモノがいいのは当然理解しています。でも、主婦がスーパーに行くのに出す値段ではない。それを付録で楽しめるというのも一種の気分転換じゃないですかね。完売する商品だからすれ違う人と被るのは覚悟しています。ただ、それって便利だからということなのではないのでしょうか」

使用者の多くが「かわいいし愛用しているが、サブ的な使用」という雑誌の付録。世間の視線などは気にせず、手軽に楽しめる存在のようです。