ブランド総合研究所とアイブリッジが行ったアンケート(全国450万人の消費者モニターを対象。有効回答数:約19,000人)では、ほぼ半数となる49.4%の人が「食費などの生活費」に使うと回答。なかでも40〜60代では、半数以上の人が生活費に充てると回答しています。

明治安田生命が行ったアンケート(0〜6歳までの子供がいる子育て世代の男女1,100人を対象)では、貯蓄と消費に振り分ける比率を調べました。その回答を集計すると世帯給付総額の52.8%を「貯蓄に回す」という結果に。「消費」に振り向ける分は全体では47.2%でしたが、子供の人数が多いほど「消費」の割合も高くなりました。消費の内訳は1位が食費で41.9%、2位が日用品で37.3%。

やはりほとんどの家庭で定額給付金の使い道ナンバーワンは「生活費の補てん」…というのが現状のようです。

もし、自由に使えるのなら…

定額給付金が支給される…というニュースが流れたとき、筆者の周りは少なからず色めき立ちました。