汚れがひどいときは、ぬるま湯に漬け置きすると汚れが取れやすくなるでしょう。ただ注意したいのが、木製ブラシや獣毛ブラシなどです。木製や獣毛のヘアブラシは水に弱いので、水洗いすると傷みやすくなります。
髪の毛やホコリを取り除いたら、ヘアブラシの毛の間を軽く拭き取る程度にしておくのがおすすめです。どうしても水洗いしたい場合は、熱湯や漬け置きは避けてぬるま湯で洗うだけにし、頻度も控えめにしましょう。
ヘアブラシの汚れをスッキリ掻き出す! キャンドゥの「ヘアーブラシクリーナー」
手順だけ見ると簡単そうなヘアブラシのお手入れですが、問題はお手入れの最初のステップ「1. ヘアブラシに絡んだ髪の毛やホコリを取る」です。
ナイロン製ブラシなどは比較的汚れが取りやすいものの、ヘアブラシの毛が硬いので指が入りづらく、無理やり取ろうとして毛が折れてしまうことも。特に獣毛ブラシなどの毛が密集したタイプだと、ヘアブラシの毛の根元にホコリが入り込むのでお手入れするのはかなり大変です。
筆者は、つまようじ、ピンセット、歯ブラシ、アイブロウコームなどいろいろ試してみましたが、まったく歯が立ちませんでした(アイブロウコームは壊れました…)。
思うようにきれいにならず、汚れたブラシで髪の毛を梳かすのもイヤなので、新しいヘアブラシに買い替えるか悩んでいたときに、キャンドゥで見つけたのが「ヘアーブラシクリーナー」です(写真参照)。