より自分を大事にしながら暮らしていける
「新しい働き方になってから自分の時間が取れている」と喜ぶのは、電機メーカーで働く20代のCさんです。「通勤時間も短縮されているし、在宅勤務では原則的に仕事は定時までと言われている。できることをできる範囲でやるという会社のスタンスがあるから無理はしない」のだそう。
「出社していたらそんなワケにはいかないと思うけど、今は『無理してやらなくていいよ』と上司も言ってくれるし、自分のために使える時間が増えた。英語の勉強を始めたり、家の中でストレッチや軽い筋トレができるアプリも入れてしまった。料理もするようになってレパートリーが増えて毎日が充実している」と話してくれました。
新しい働き方が推進される中で、自分の時間が以前より取れるようになったり、新しい知識の習得のために勉強ができるようになったりするのは有意義なことですね。
「形だけのニューノーマル」は付き合いきれない
一方、「形だけのニューノーマルには付き合いきれない」と憤るのはメーカーの営業として働く20代のDさん。
「営業以外の部署は出社しなくていいから、設計関連部署の同僚は在宅勤務のために可動式のデスクとモニターを2台を買っていた。次の給料日にはデスクトップPCも購入予定だと言っていた。自分はそこまで出費する覚悟はできていない」とのこと。