中高年が稼ぐYouTuberにイラッとくるワケ

成功しているYouTuberの人たちは、とても華々しく輝いているように見えます。1つの都道府県の全人口レベルのチャンネル登録者がおり、年収は数億円、人によっては10数億円という大金を稼ぎ出しているのです。

そんな成功しているYouTuberに対して、年代別に印象の違いがあることに気づきました。あるテレビ番組の街頭インタビューで、若者はYouTuberたちに対して「努力しているのだから、ファンが多かったり年収が高いのは当然」とYouTuberの成功に理解を示しているのです。一方、それに対して中高年は「バカバカしいことで騒いで稼ぐなんてケシカラン」「ちゃんと社会の役に立つことをして稼ぐべき」とネガティブな反応を見せていたのです。

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この違いはどこから生まれるのか?考察してみます。

YouTuberへの理解度の違いが理由

YouTuberといえば、ヒカキンさんです。彼が動画撮影の舞台裏について、公開した動画が話題になりました。(参考:「ヒカキン密着24時 〜YouTuberの裏側〜」YouTube

動画の中では面白おかしく、楽しく過ごしているように見えるヒカキンさんですが、その実、毎日ハイクオリティの動画を投稿し続ける姿勢はまさに「アスリートを思わせるストイックさ」を感じます。若者はテレビよりYouTubeを好んで視聴していますから、ヒカキンさんの人気は常人離れした努力の上に成り立つものであることを、肌感覚で理解しているのでしょう。

一方、中高年はYouTuberのことを、正しく理解できていない人も少なくありません。数分間、長くても10数分間の動画撮影をしたら、残りの時間は好き勝手に自由に遊んで過ごしているだけ、といった印象を持つ人もいるのかもしれません。しかし、上記のヒカキンさんのようにウケる企画を考えたり、テレビの取材を受けたり、動画の編集作業をしたりと数分間、10数分間の動画の裏には膨大な作業と労力があるのです。それを中高年の人は知らないために、「一日の大半を働かずに過ごしている」と勘違いしているものと考えます。

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黒坂 岳央(起業家/投資家/ジャーナリスト)

シカゴの大学へ留学し会計学専攻。大学卒業後、東京で会社員を経て独立。
フルーツギフトのビジネスに乗り出し「肥後庵」を代表。
ビジネスジャーナリスト、作家、講演家。投資家でもあり、株式・国内外の不動産・FX・仮想通貨などに幅広く投資。
資産数十億円超のビリオネアとの投資やビジネス経験を活かして、『年収1億円超の起業家・投資家・自由業そしてサラリーマンが大切にしている習慣 “億超えマインド"で人生は劇的に変わる!』を著書に持つ。
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