家族の人数が多くなればなるほど、かさんでしまうのが「食費」です。

5人家族の我が家も子どもの成長とともに毎年食費が上がり、夫婦2人で暮らしていた頃に比べると倍以上のお金が飛んでいっています。家計簿をつけて食費の節約を試みたこともありますが、根が面倒くさがり屋の筆者はすぐに挫折…。

試行錯誤していくうちに行き着いたのが、「紙とペンでできる超簡単節約術」です!この方法では1カ月にどのくらいの食費がかかっているのかを無理なく把握できるため、使いすぎにも効果が期待できます。

家計簿が続かないわけは?

筆者はもちろん、筆者の周りにいる家計簿をつけられない人からは「レシートの内容を細かく記入するのが面倒」「家計簿を開くこと自体が億劫になる」などの声があがっています。

家計簿を利用することで1カ月のランニングコストを把握しやすいのですが、根が面倒くさがり屋の人たちは「記録する」という行動を習慣にするのが苦手です。特に、市販の家計簿はパッと見ただけでも気分が萎えてしまいそうなくらい「費目」が多く、ページを開いただけで「お腹いっぱい」な状態に…。

記入することが好きな人は楽しく続けられそうですが、細かな確認作業が嫌いな人や面倒くさがり屋の人、忙しくてゆっくりと家計簿をつけている暇がない人にとって、家計簿は「負担」そのものです。