漫画家の祭さんは、小明神さんとおみくじちゃんというチンチラの夫婦と一緒に生活しています。

かなりレアケースな不正咬合の手術を終え、無事家に戻ってきた小明神さん。帰宅直後は、調子よく爆食いをしていたものの、やはり口の中が痛むのか、だんだんと食事の量が減ってしまいました。体重が落ちてきたこともあり、大明神さんを看病するときにしていた『強制給餌』を、小明神さんにも行うことに。

早速、大明神さんの看病の経験をもとに買いそろえていた『強制給餌』セットを取り出し、食事の準備をする祭さん。あとは小明神さんを保定(※)して、食事をさせるだけ…ということで、「タオルで巻きますよ~」と言いながら、小明神さんを抱きかかえます。

しかし、動きを制限されるのが嫌なのか、小明神さんはグネグネと身体をねじり、大明神さんのように、おとなしくタオルの中に収まってはくれません。しまいには、タオルを抜け出し、祭さんの身体のあちこちをつたって逃げ回りだす始末。

動物を治療するために、動かないようにすること