「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の特徴
次にメーカーオプションとディーラーオプションのそれぞれの特徴を紹介していきます。
メーカーオプションは自動車メーカーが設計段階から開発に携わっていることもあり、車の機能の中枢部分を構成しているものが多いのが特徴です。前述した安全装備もそうですが、車の機能そのものをグレードアップする役割を担っています。
その分費用が高額になる傾向があり、一部の安全装備と高額なナビゲーションがセットになってしまうなど、金額面でのデメリットがあります。
ディーラーオプションの方をみてみると、車の見た目や快適性を高める機能など、車の機能を補うものが中心となります。最近はカーナビもディーラーオプションのみのラインアップが増えており、予算や欲しい機能に合わせて選べるというのがありがたい点かと思います。
カーナビの部分にさらにフォーカスを当てると、これも車種によりますが“後付け感”が強いものもあり、統一感を求めている方の場合は不満に思ってしまうかもしれませんね。
ディーラーオプション全般的にいえることですが、それぞれ純正オプション以外のいわゆる社外品を選択肢に入れられることも良い点で、お洒落な模様やカラーリングのフロアマット、高性能な社外カーナビを安価に選択することもできます。まさに自分好みにすることができるオプションともいえます。