時代とともに憧れの職業は変わる

男子の間で、プロスポーツ選手は時代を越えて将来なりたい職業のランキングに入りますが、近年のなりたい職業アンケートでは、昭和の子供たちが憧れたパイロットやスチュワーデス(客室乗務員)がランクインすることはありません。

LCCの就航などにより客室乗務員の人員は増え「様々な難関を勝ち抜いた限定されたエリート」「容姿端麗で英語に堪能なモデルのような女性しかなれない」という超狭き門のイメージはなくなりました。

今の子供たちは「カッコいいからなりたい」というより、「自分の好きなことをやりたい」という考えが強いように感じます。ユーチューバーも自分が好きで、楽しそうな世界だからチャレンジしてみたいという気持ちを持つ子供が増えているのでしょう。

親としては子供の夢を誘導したり口出ししたくなることもありますが、子供たちが具体的に夢を語れるのは素晴らしいことです。ユーチューバーになりたいと我が子が言っても頭ごなしに否定せず、編集など裏側の作業があることも教えつつ職業としてのユーチューバーの現実的な姿を伝えることが親の役目かもしれません。

【参考資料】
夏休みこどもミニ作文コンクール」(第一生命)
小学生『夢をかなえる』作文コンクール」(日本FP協会)
第2回 中高生が思い描く将来についての意識調査2019」(ソニー生命)
幼児教育・小学校教育に関する保護者の意識調査」(大谷大学教育学部、調査協力:ネットエイジア)

中山 まち子