新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による緊急事態宣言、長く続いた外出自粛の生活を経て、気が付けば2020年も半分が過ぎようとしています。「あっという間だった」と感じている人、まだまだ続く見えないCOVID-19との戦いに気を引き締める人、それぞれに感じるところがあるのではないでしょうか。
さて、7月といえば、毎年恒例のサマージャンボ宝くじが発売される時期。例年のような、人気の売場での行列風景は見られないかもしれませんが、発売を楽しみにしている人は多いかもしれません。
今回は、そんな宝くじについて見ていきましょう。
データに見る宝くじ
まず、一般財団法人 日本宝くじ協会が2019年9月に公表した「第15回宝くじに関する世論調査」の結果を見てみましょう。
(対象:全国47都道府県に居住する満18歳以上の男女から無作為に抽出した1万2,565人に対し2019年3~4月にかけて直接面接法により回答が得られた6,104人。※この調査では、母集団となる満18歳以上の男女の全人口を2018年1月1日の住民基本台帳から約1億590万人と推計し、調査結果のパーセンテージを対比させた人数をもとにまとめているとしています。)