今すぐできる貯蓄術「銀行との上手な付き合い方」

お給料の受け取りだけじゃもったいない!せっかくお世話になっている銀行です。上手に口座を使い分けて、着実にお金を貯めていきましょう。では、その具体的な方法をご紹介していきますね。

口座を分ける

みなさんは銀行などの口座をいくつ持っていますか?複数持っている場合、「積み立て用」と「普段用」のように使い分けている人も多いのではないでしょうか。

実は、「用途別」に口座を分けるとお金が貯まりやすい、というのをご存じでしたか?

たとえば、「生活費用」「教育資金用」「マイホーム購入資金用」「老後資金用」、といった感じですね。各用途別資金の口座は、毎月定額を振り分けて貯金するための専用口座とします。そして、普段は「生活費用」の口座しか使いません。この方法で、それぞれの用途別の預貯金額がしっかり把握できます。決められた用途以外には使わない、というルールを守れていれば、目標額に近づく様子もわかりやすく、貯蓄へのモチベーションアップも期待できそうですね。

デビッドカードを使う

デビッドカードは支払いと同時に口座から料金が引き落とされます。そのため、クレジットカードのように、口座残高以上の買い物をしてしまう心配がありません。

クレジットカードは、どのくらいお金を使ったのか把握しづらいと感じている人も多いようです。分割払いを利用した場合はなおさら。請求額の多さに驚いて、口座残高を慌ててチェックした経験がある、という人もいるでしょう。

デビッドカードなら買い物のたびに残高を意識することになるので、その点の心配はありません。また、現金と異なり「どこでいくら使ったのか」が記録されるため、簡易家計簿としても活用できそうです。さらにネットバンキングを利用すれば、お金の流れが「見える化」されて、家計管理もスムーズになります。