そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏での推移となって続落で引けました。取引時間中の高値は22,423円(▲111円)、安値は22,165円(▲369円)となり、値幅(高値と安値の差)は約258円となっています。
なお、TOPIXも概ね同じような値動きで続落となりました。
東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は49日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,322万株、売買代金は2,205億円となりました。出来高は前日より減りましたが、売買代金は小幅増加となっています。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は49日連続で1,000億円を上回り、さらに再び2,000億円を超えています。
ただ、新興市場でも利益確定売りが優勢となった結果、株価指数は反落となりました。今後はこの1,000ポイント台を固める動きが続くかどうかが注目されましょう。
本家米国ディズニー再開延期報道のOLCが大幅安、映像事業売却のオリンパスが爆騰
個別銘柄では、金融株と不動産株への売りが続き、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株が大幅安となり、三井不動産(8801)が一時▲6%安に迫り、住友不動産(8830)も一時▲5%超安になる急落となりました。
また、ハイテク株では、日立製作所(6501)とパナソニック(6752)が大幅続落となり、シャープ(6753)も大きく値を下げています。