これって「送料詐欺」!?オークション取引での危うい実体験

その後も続くメールのやり取り

しかし、それで大人しく引き下がってくれる相手ではありませんでした。

相手からはいくどとなく「なんとかお願いできないか」という連絡がきました。その内容には「親戚にこの商品をとっても欲しがっている人がいて、誕生日プレゼントにしたい」ということがつづられていました。「探してもなかなか見つからなかった」「ぜひお願いしたい」という熱意を感じるメールに、そのまま断り続けるのも申し訳なく思ってしまい、夫と相談した上で「ともかくオークション終了期日まで待ってください。他に誰も購入する人がいなかったら、改めて検討します」と返事をしたのです。

そしてオークション最終日、とうとう落札者は現れませんでした。この商品のオークション再出品は行わず、改めてメールをくれたその人に購入の意志がまだあるかどうか連絡したのです。

購入意思を示した相手側に、こちらも条件を出しました。

  • こちらが入金を確認してから商品発送になること
  • 送料は購入者負担
  • 住所や身分証明書の提示
  • 海外発送の手続きは購入者で行って欲しい

相手側もこの条件を快く引き受け、商品の受け渡しを進めることになりました。相手からはすぐに、『自分のパスポート』と『車のライセンス写真』、そして入金手続きを行った証として『入金証明証』が送られてきました。

こちらでも商品の最終メンテナンスとチェックを行い、入金を確認したらすぐに運送会社と連絡を取れるように…と準備をしていたのです。しかし、相手側が突然おかしなことを連絡してきたのでした。たしかに、これまでの経緯で1点「んっ?」と思うところはあったのですが…。

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執筆者

国内大手パソコン周辺機器メーカーに正社員として13年間勤務。お局道まっしぐらと思いきや、自分でも予想外に結婚。その後、さらにまさかの子だくさん母(長男・次男・長女の3兄妹)となる。長女出産後、正社員時代に鍛えたタイピングの速さを武器にWebライターへ。「心に伝わるライティング」を心掛けています。