シングルマザーが離婚して気づいたことは?

離婚して気付いたことがあるというのは、シングルマザーのBさん。

「離婚すれば親は1人しかいませんから、子どものために健康を気を付けたり、大黒柱として仕事と向きあったり、時には父親の役目もしようと考えたりと、婚姻中とはまた違った視点でいろいろ考えるようになりました。

子どもが成人するまでは健康でいて仕事をしなきゃという不安はありますが、正直、それ以外はシンプルな気持ちです。子どものために、自分のために、毎日頑張るだけなので」とキッパリ。

「結婚していたときは、悩みが複雑に入り組んでいました…。何もしない夫に対して『何で大人である夫のお世話までしないといけないの』というストレスは大きかったですね。子どもと夫では食の好みも違うので食事作りも大変でしたし、家事は楽になりました。

夫だけでなく、義両親ともいろいろあって、当時は『私さえ我慢すれば』とギリギリまで耐えていました。よく、嫁姑トラブルの漫画やSNSの投稿を見ていたんですよ。それももう見る必要がないので。会うのは年に数回といっても、義両親と上手くやらないといけないというストレスはものすごかったです…」といいます。

家事一つとっても、女性の心身の負担は大きいでしょう。家事の分担に悩むのは圧倒的に女性であり、どうやって夫に頼んだらいいか試行錯誤したり、頼んだもののケンカになったり、結局諦めても心身ともに負荷やストレスが増えるだけ。

夫婦関係の維持、家事や育児の分担、義実家付き合いと、ストレスが多過ぎる現代の結婚生活。今こそ変化が必要なときでしょう。