スタンスの違う実母のストレスに
悩みながらも割り切ることができたYさんに対し、そうはいかなかったのがYさんのご両親だったといいます。
「義母の贈りたい欲求は私の実家にまで及んでいました。お中元・お歳暮は当然、どこか旅行へいくとその旅先から私の実家へとお土産が送られるんです。義母としては『親戚として仲良くしたい気持ち』で送ってくれているのかもしれませんが、うちの両親はそういった過度な贈り物が大の苦手。私だけだったら我慢もしますが、親がストレスに感じているのは心が痛みました。そのため『うちの親も恐縮してしまっているのでもうお気持ちだけいただいて本当に止めてください』と私から義母に伝えました。
しかし、義母の返事は『そんな水臭いこといわないで!』と全く伝わらず…。贈り物に疲れた母は『あなたの嫁ぎ先はお金持ちだとでもいいたいのかしら?うちはお金がないからしないのではなく、信念をもってやらないといっているのに!』と私にキレる始末。母はそれがきっかけで義実家への印象が最悪に。何をいっても理解できない一家と夫の家族を言うようになってしまったため、夫にも申し訳なく、板挟みの状態が続いています」