「物を大切に」と言われ続けた子どもの意外な行動。何がそうさせた?

「物を大切にしなさい」とは、昔からずっと言われている、いわばひとつの「常識」です。ほとんどの方が「小さい頃は大人に『物を大切にするように』と教えられた」「自分の子供には物を大切にすることを教えている」のではないでしょうか。

しかしいざ、「それって具体的にはどういうこと?」と聞かれたら…あなたはちゃんと答えられますか?

「今あるもので心豊かに…」という願いが裏目に

専業主婦のAさんは、息子にはむやみに物を買い与えないことを子育ての信条としてきました。子供には「今あるものを工夫して、大切に使いなさい」とことあるごとに言い、子供がほしがるからと、おもちゃやお菓子を買い与えることはしなかったのだそうです。

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「決して家計が苦しいから買えない、というわけではありません。ただ、おもちゃやお菓子をやみくもに与えてしまうと、物を大切にするということが学べない気がしたんです」

Aさんは、自分の両親や義理の両親にもおもちゃやお菓子は買い与えないでほしい、と告げるほどの徹底ぶり。Aさんの息子が唯一おもちゃをもらえるとき、それはクリスマス。

「誕生日はためになる本をプレゼントする、と決めていたのでクリスマスに『サンタさんから』と称して長く遊べる積み木やボードゲームをプレゼントしていました」

息子は年に一度のサンタさんからのプレゼントをたいそう喜び、何度も何度も繰り返し遊んでいたので、Aさんは「やはり自分は間違っていなかった」とうれしく思ったそうです。

ところがある日、突然Aさんの夫が、息子に…と望遠鏡を買ってきました。「誕生日でもクリスマスでもないのに!」と立腹するAさんに「たまにはいいだろう」と言う夫。息子も大喜びしているのでまぁいいか…と今回ばかりは目をつぶったAさん。

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