売ったお金で物を買う。物欲の無限ループ

フリマアプリで商品を売れば、お金が入ってきます。そしてそれを使って、フリマアプリ内で物を買うことができます。この単純な仕組みこそ、フリマアプリにハマる根本的な理由ではないでしょうか。欲しい物を見つけてそれをボタン1つで買うことができて、現金の受け渡しもありません。言ってみれば形のないお金でのやり取りなので、物理的な抵抗もないし、気持ちの上で「ああ、お金を使っちゃった」という後悔も非常に薄いです。

要するに売ったときのお金があり、しかも新しい商品が目まぐるしく出品されてくるので、このお金を使わなくちゃ!これを買わなくちゃ!とさえ思ってしまう、まさに物欲の無限ループがフリマアプリには存在しているのです。

ここまでくるとどんどん買ってしまって、お金は大丈夫なの?と心配になります。でもクレジットカードを登録しないなど、所持金(売上金やお小遣い)内で買うようにすることでトラブルは防げるでしょう。親が監視できないことが多い高校生などは、基本的にクレジットカードは持てませんから、お金を使い込むことはなさそうです。

まとめにかえて

筆者はフリマアプリにハマることは悪いことではないと思っていますが、ただハマっていく段階では、取引をこなすなどある程度の経験が伴います。特に初心者はトラブルには十分に注意をする必要があるでしょう。「ハマること」と「冷静さを欠くこと」は違いますから、ここはしっかりと認識する必要がありそうです。

参考

「友達と一緒にポイントをGETできる「友達招待」のお知らせ」メルカリ

川崎 さちえ