事例3:「ずっと一緒にいたかった」だけ

高校生や大学生のときには、あの手この手で、一緒にいる時間を増やすことができました。それに、プライベートタイムは、ずっと彼とべったり一緒の時間を過ごしていたのです。

それなのに社会人になったら、会社の飲み会やら出張やら、そのうえ取引先とのお付き合いなんかもあって、全然カレと一緒にいられる時間がありませんでした。

最初はしおらしくしていましたが、だんだんと我慢ができなくなり、会社の飲み会が開かれる居酒屋などに女友達と一緒に出かけてカレを監視するように。借金までして、カレの出張先について行ったこともありました。

そんなことを半年ほど続けていたところ、「ごめん…息苦しい。自由になりたい」と言って、フラれてしまいました。今から考えると、ちょっと付きまといすぎだったと反省しています。

こんな場合は?

大好きな彼と過ごす時間はとても大切ですし、心がウキウキする楽しい時間です。けれど、常に相手に付きまとったり監視したりすることは、ストーカーと変わりない行為であり、相手を疲労や恐怖に陥れる可能性もあります。

好きな相手だからこそ、その人の生活や仕事に支障が出ないよう、適度に会って恋愛を楽しむのが大人のマナーと言えるでしょう。