10代の頃には、すれ違いやケンカを繰り返しながらも、お互いの「好き」を確かめあうような激しくも微笑ましい恋愛をしていたという人も多いのではないでしょうか。けれど社会人になると、ちょっとしたことでヤキモチを妬いたり相手を問いただしたりする恋愛は、「疲労やストレスになる」という人も少なくありません。

そこで今回は、社会人になっても10代の恋愛感覚で付き合ってしまったために大失敗したという女性たちの事例と、彼女たちの後悔の声から導き出した対策について紹介したいと思います。

事例1:「ずっと一緒にいたい」が彼の重荷に

10代の頃から付き合っていたカレに「ずっと一緒にいたい」と言うと、喜んでくれたし、大学の頃は学校やバイトを休んで一緒にいてくれて楽しかったんです。だから、1歳年上のカレが社会人になっても、同じように甘えていました。私がワガママを言って会社を休んでもらったり、「眠れない」と言って睡眠不足のまま会社に行かせたり…。

そんな状況が続いたある日、「しんどい。体力がもたない。いったん距離を置こう」と言われ、距離を置いたあとは音信不通になり自然消滅となりました。

こんな場合は?

社会人になると、目標に向かって頑張っている同僚の姿や生き生きと指導している先輩の姿に、自然と責任感が芽生えることも少なくありません。また、労働の対価として給料をもらっているという自覚を持ち始める人も多いものです。

社会人の恋愛は、相手のことやお互いの生活を尊重することで、楽しく健全なお付き合いができると言っても過言ではないでしょう。