高額なものを購入するたび

多少の不満を持ちながらも、住みたい家に住み子供たちを望む環境や学校へ通わせることができている現状に満足しているというKさん。しかし、しばしば夫が口にする「また俺の金で無駄遣いするのか」という言葉に傷ついているそう。

「私にとって、ランチ会や子供の付き合いで行く会合は楽しいものばかりではありません。それなのに夫は『自分が苦労しているのを理解しないで湯水のごとくお金を使う』と思っているようで。何度も、他の人に比べて私は外食費や交際費が多いわけではないと説明しているのですが、夫は『遊んでいる』という言葉が目立つんです。子供の習い事の送迎なども私が一人でやっているのに、そういったものに対して労いもありません」

そして、家の家具や必要品をKさんが選んで購入したいと相談するたびに「人の金だからお前は簡単に欲しがる」などと言われるため、心がズシンと重くなるそうです。