1分放置でお風呂がピカピカに

ボトルはトリガー式のスプレーボトル。浴槽はあらかじめシャワーなどで軽く濡らしておきます。そこへ、『ルックプラス バスタブクレンジング』(ライオン)を噴射。泡がミスト状に広がるので、10~15回ほどトリガーを引くと浴槽全体に洗剤がまんべんなくかかりました。

その後1分間放置して、シャワーをかけて洗剤を洗い流します。見た目にはきれいになったように見えますが、気になるのは触り心地。普段、スポンジでこすっていても、落としきれない汚れで浴槽がザラザラすることがあるからです。半信半疑で素手で浴槽の壁を触ったのですが、こすっていないのに表面は驚くほどつるっとしていました。

重曹でも「こすらない掃除」ができる

我が家では、浴槽以外の場所も週に1回の「こすらない掃除」を採用しています。その際に使っているのが、「重曹」

まずは残り湯に重曹を1カップほど入れてかき混ぜ、そこにお風呂の蓋やおけ、椅子といった備品を入れます。そのまま半日ほど放置して重曹を洗い流せば、浴槽はもちろん、つけ置きしておいた備品もピカピカに。

少し汚れが残ったところは、スポンジで軽くこすればきれいになりますよ。お風呂の床も排水口に水を入れたビニール袋などで蓋をしてから重曹水を貯めて、時間を置いて流すだけですっきりします。

お風呂の排水口は「重曹+クエン酸」

お風呂の排水口も気が付くと汚れている場所。こちらは、重曹にクエン酸を加えて酸性の汚れとアルカリ性の汚れを一気に掃除するのも1つの方法です。排水口のパーツを外して重曹を振りかけたらまずは15分ほど放置。そのあと重曹の上からクエン酸を振りかけてコップ1杯のお湯をかけると、モコモコと泡がわいて汚れを浮かしてくれます。

5分ほどして泡が落ち着いたらシャワーの水で流します。