持参した水筒を持って休憩室にいこうとした部下に、「水筒を用意する時間がもったいないから、休憩室の自販機で飲み物を買えよ。」と上司。しかし、自販機の飲み物はコスパが悪い…。

オフィスでありそうな、そんなシチュエーション。ご自分でも経験されたり、身近で起こって相談されたりした経験がある方もきっと多いはず。

第28話:時間がもったいない

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とある会社に勤務する中堅社員の主人公。ある日、仕事の合間に係長から休憩室に誘われました。休憩室の中で飲もうと鞄の中から持参した水筒を用意します。するとそれを見た係長がいいました。「水筒?そんなもの用意する時間がもったいない。自販機で買えばいいじゃないか。」

「そうは言うけど、自販機はコスパが悪いしなあ…。」と心の中でつぶやく主人公。頭の中で、いつものごとく妄想スイッチが入ります。

ジュースを買って飲むべきか、持参した水筒のお茶を飲むか悩む主人公。すると係長が突然振り返り、「自販機はコスパが悪いとか思っただろ?」とニヤリ。「え?」と思いながら、係長の顔を見ると、「実はな、この会社の自販機のオーナーは俺だ。」と少々自慢げ。「なるほど。私が買えば係長の儲けに…。たしかにコスパはいいですね。」と、納得する主人公…。

「ま、自販機買うまでが大変だよな…。」(妄想終了)

そこへ新人女子がやってきて言いました。「係長、自販機で買う時間も無駄じゃないですか?」

新人女子が買いに行ってくれるつもりだと思った係長、「じゃあ、俺はコーヒーで。」と注文をします。すると新人女子、「はい、コーヒーひとつですね。」と言うなり、何やらスマホを操作しはじめました。「何してるんだ?」と不思議そうな係長に、新人女子が一言。「宅配サービスで注文してます」。自販機のコスパは気にしなくても宅配サービスの手数料は気になるのか「すぐキャンセルしてくれ!」と、慌てだす係長…。

新人女子の「とことん時間を節約」作戦の是非はさておき、他人に迷惑をかけない程度の小さな節約にいちいち突っ込みをいれてくる上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

寺須こってぃ