新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大抑止のため、在宅での勤務に切り替わったという人も多いですよね。自宅で仕事をすることになり、食費や光熱費が増えた…という話もよく聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。
在宅ワークに切り替わった人の実際の声とともに、リアルな出費の変動について見ていきたいと思います。
在宅ワークで「出費が増えた」人のケース
まずは、在宅ワークに切り替わって「出費が増えた」人のケースについて見ていきましょう。在宅ワークになったことで、本来なら家にいないはずの時間帯も、ずっと自宅で過ごすことになります。そうなると当然増えるのが「光熱費」や「食費」などです。
「普段、社内にある食堂でお昼を食べることが多かったので、在宅ワークに切り替わって、今までよりも食費が増えました。家にいるとはいえ仕事をしているので、お昼の準備をするのもめんどくさくて、かなりの確率でデリバリーやテイクアウトを利用。社食では大体500円以内で済ませていたのですが、デリバリーやテイクアウトとなれば、500円以内に抑えるのがなかなか難しくて…。結局安くても毎回800円くらいかかったので、トータルで見ると食費はかなり増額しているんじゃないかなと思います」(26歳女性/会社員)
食費や光熱費がアップしたというのは、よく耳にする話。また、想定外のところで、出費が増えたという人も少なくないようです。