進まない家事。しかし3食のごはんづくりは休めない
株式会社マミーゴーが2020年3月に主婦・ママ118票を集計した「新型コロナウイルスによる影響に関する主婦・ママアンケート集計結果」によると、「家での過ごし方が変わった」と答えたのは全体の60.2%。子供のいる層では、「日中子供がいることで窮屈に感じることがある」と答えたのは53.6%でした。同アンケートでは、「昼食の準備が増え、買い物する時間が増えた」「一日中、朝昼晩のご飯の心配をしなければならない」「とにかく家事がすすまない、一方で食事は作らなければならないのでストレスフル」といった声が寄せられています。やはり、主婦・ママにとって「3食のごはんづくり」は負担になりやすいことのようですね。
「自分1人なら適当にすませてしまうけれど、子供がいるとなるとやはり栄養面は無視できません。3食考えるだけでもぐったり」(Nさん・2児のママ)
「自粛期間は夏休みと違い、外食という選択肢がないのがつらかった。収入が落ちて節約せねばという思いもあり、自炊にこだわってしまい…。仕事をテレワークにしたので、負担の大きさに涙が出る日も」(Eさん・2児のママ)
さまざまな環境のママたちから話を聞いてみても、普段から子供と過ごす時間が長かったり、長期休暇を乗り切ったりしてきたママたちでさえ、さすがに今回の自粛期間はつらさを実感したという声が多く集まりました。