ごはんづくりでやめたこと
そんなママたちは、いったいどのようにして3食のごはんづくりの疲弊を軽減していたのでしょうか。「ごはんづくりでやめたこと」を伺ってみました。
【自分で作るのをやめた】
「子供が料理に興味をもってきたので、お昼ごはんは子供の担当に。ホットケーキなどの簡単なものばかりですが、それでもかなり助かりましたね」(Mさん・3児のママ)
「スマホの利用料でポイントがたまるのですが、これが結構まとまった額になっていたんです。疲れた日はポイントを利用し、無料でデリバリーを頼んでいました」(Kさん・2児のママ)
【品数の多いごはんをやめた】
「丼・麺ばかり。ごはんにかけるだけ、パスタに絡めるだけのレトルト食品を、ローリングストックのつもりで消費していました」(Yさん・1児のママ)
「バランスのよい食事を…と毎日頑張っていましたが、限界でした。野菜なし・タンパク質なしなどの単品料理を増やしていましたね。栄養に関しては、2~3日を通したときになんとなくバランスが取れていればいいと割り切りました」(Rさん・3児のママ)
ごはんづくりの手間を省くために、デリバリーや品数を減らすなど、さまざまな工夫を取り入れている様子がみてとれます。また、ママ自身が精神的に疲れてしまい、料理する気力が湧かなかったという声も多くあがりました。