まとめ

今や、お寺などのお賽銭にまで進出しているキャッシュレス決済。クレジットカードを中心とした新しい決済方法の普及は今後も進歩していきそうです。ただ、現金をゼロにするというのは、リスク大!災害時やシステム障害の際にキャッシュレス決済ができなくなることも想定して、手元にある程度の現金をおいておく、というのが安心できるかもしれません。

キャッシュレス決済、そして現金。それぞれのメリットを見極めながら、TPOに合わせて使い分けていけるとよいですね。お金の流れが把握しやすくなり、結果的に貯蓄力につながることが期待されます。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

【参考】
コロナ禍でどう変わる?!最近のキャッシュレス事情」株式会社キュービック
キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019」株式会社ジェーシービー(JCB)

LIMO編集部