次も同調査から、「睡眠による休養が十分とれていない人」の割合を、世帯の年間所得ゾーン別にみていきます。

年間所得ゾーン別にみた「睡眠による休養が十分とれていない者の割合」

ここでいう「所得」は、生活習慣調査票中で「過去1年間の税込世帯収入」として回答した金額です。

  • 200万円未満

男性16.4% 女性28.1%

  • 200万円以上400万円未満

男性22.5% 女性20.9%

  • 400万円以上600万円未満

男性20.0% 女性22.4%

  • 600万円以上

男性22.0% 女性20.2%

この結果に対しては、「世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、女性では 200 万円未満の世帯員で有意に高い」点が指摘されています。