緊急事態宣言全面解除の方針で相場の後押し期待。日経平均は21,000円へ?

【日経平均株価】テクニカル分析 2020年5月24日

25日線に下値をサポートされてしっかりと上昇

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。チャートの形は悪くありません。4月中旬から、25日移動平均線に下値を支えられて上昇する動きが続いています。

先週は週初から、5月11日の高値(20,534円)を超え、21日には一時20,734円まで上昇しました。さらにローソク足の実体が75日移動平均線も回復しました。

今後の展開はどうなるでしょうか。5日線が75日線を下から上に抜けるゴールデンクロスが形成されました。まだ75日線は下向きですが、25日線も75日線に近づいており、こちらもゴールデンクロスが形成されそうです。

ポイントはやはり、心理的節目となる21,000円を回復できるかどうか。そうなると一段上のステージへの期待もできます。ただし、足元でじりじりと上昇してきたことから、このあたりで利益確定の売りも出やすいところです。

1月17日から3月19日までの下落の半値戻し(20,236円)はすでに達成しています。直近の上値メドとしては、同下落局面の3分の2戻しの21,529円となります。終値ベースで3分の2戻しを達成できれば、目線を上に持っていいでしょう。

逆に下値メドとしては、25日線と目先意識されやすい2万円が重なりますが、25日線を割り込まない限りは、押し目買い狙いでいいでしょう。

下原 一晃

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執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。