なお、TOPIXも同じような値動きで続落となり、節目の1,500ポイント回復が遠のいた印象です。
東証マザーズ株価指数は6日ぶり反落、売買代金は25日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は3億692万株、売買代金2,147億円となりました。出来高は前日より大幅増加となりましたが、売買代金はやや減っています。
ただ、個人投資家の高水準な物色意欲が続き、売買代金は25日連続で1,000億円を上回りました。また、連日で2,000億円を超えています。
なお、株価指数はわずかに下落して6日ぶりの反落で引けました。やや過熱感も見られる中、このまま900ポイント台を固めるのか注目されます。
ソフトバンク株の一部を売却したソフトバンクGが大幅上昇、MUFGなど金融株は不振
個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)など銀行株が大きく値を下げ、りそなホールディングス(8308)は大幅下落となりました。
また、三菱地所(8802)など不動産株や野村ホールディングス(8604)など証券株も冴えない値動きで推移しています。