定年60代のお金事情、みんな老後資金はどう増やせばよいか?

米国で話題の「4%ルール」

複利の効果を享受するため、時間をかけて作った大切な老後資産は、途中でストップせず、定年後も継続して運用していきましょう。

米国に4%ルールというのがあります。約20年前に米国の大学で発表された資産運用に関する論文なのですが、日本でもアーリーリタイアに興味のある人が注目しています。

4%ルールとは、下記の通りです。

  • 定年後は生活費の25倍の資産を持っておく
  • 資産の4%を毎年生活費として引き出すようにする
  • 資産は株式と債券の組み合わせで保有する

運用なしで資産の4%を使っていくと25年で資産は枯渇します。

しかし、4%ルールに従って、引き出し額を守り、株と債券で運用していくと、自分が亡くなる時に資産は枯渇することが無かったばかりか、現金が増えたというから驚きです。

理由は簡単です。定年後も運用を続け、概ね年4%で全期間運用できたとしたら、リターンだけで生活費が賄えるからです。むしろ複利効果でお金は増えることになりますね。

お金の配分さえ決めれば、誰でも実践しやすい運用方法ですから、参考にするのもいいかもしれません。

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土屋 史恵

ファイナンシャルアドバイザー/金融プロフェッショナル採用
神戸市外国語大学卒業後、外資系生命保険、大手都市銀行等で個人顧客の資産運用に関連する業務に携わる。現在は、これまでの金融機関勤務経験を活かし金融サービスを提供する企業の金融プロフェッショナル採用業務などを担当。AFP、一種外務員等の資格を保有。