東京都といっても、その中でも特別区部は23区もあります。
また、区によっては、地理的な差はもとより、住民の所得格差も大きいイメージがあるというのは皆さんも同じではないでしょうか。
そこで今回は総務省の公開データをもとに、23区民の所得の水準がどれくらい違うのかについて見ていきましょう。
総務省の開示データとは
総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた2019」によれば、2017年データとして、東京都23区の課税対象所得と納税義務者数(所得割)を発表しています。
今回は、その課税対象所得を納税義務者数で割り、一人当たりの課税対象所得を求めてみました。
その数値をもとにランキングをしています。
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東京都23区の一人当たり課税対象所得ランキング
23区の一人当たり平均所得は、467.1万となっています。
それでは、23区ごとの所得はどうなっているのでしょうか。