オンライン授業やタブレットの普及などが進み、子どもを取り巻く学習環境も日々変わってきています。いい意味で“子ども自身”の変化を感じる機会も増えた気がします。

30代の筆者も小学生の子どもを持つ母です。我が子を含め小学生と接しているとき、自分が子どもだった頃と比べても「子どもはすごいな!」と思うことが多々あり、いろいろと考えさせられることも…。今回は、小学生の子どもを持つ筆者と同年代の母たちが学校で経験した「子どもに感心したエピソード」を聞きました。

自由な発想力が素晴らしい!

小学1年生の子どもを持つE子さんは、子どもが持つ発想力の豊かさに驚かされたそう。授業参観で国語の授業を見ていたときのことです。

「教科書に載っている物語の続きを想像して自分なりのストーリーを作る、という授業内容でしたが、内容のレベルの高さに驚きました。私が学生だったときは、先生の板書をひたすらノートにとっていく…というようなことばかりしていた気がします。なので、小学1年生にそんな難しい内容は理解できないのでは?という心配が先に立ちましたね」

しかし、そんな心配は杞憂だったことを思い知ったそう。