お金の振り分けが得意な人

お金を増やしているお客様は、お金の分け方がとても上手です。余裕資金や使途予定のない資金を生活資金などと区別して管理している人が多いようです。

あるお客様は、自分が立て替えた経費の精算分をコツコツと貯めておられました。出張が多く、多い時には年間100万円程度、貯まったそうです。

このようにしてコツコツ貯めたお金は、まとまった額になると、最終的には、投資信託や一時払いの変額保険など、長期で利回りのよい商品に預け、これを繰り返し行っておられました。

私が担当していた当時、お客様は40代半ばでしたが、投資信託など運用資産の合計は3,000万円超ありました。

リーマンショックで大幅に下落した時に購入された日本株インデックス投信は、当時、2倍近く増えており、他の保有ファンドを含めても運用成績は上々でした。

おそらく、現在も順調に資産を伸ばされていることと思います。