そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移し、後場は大幅安となって終値は20,000円を割り込みました。取引時間の高値は20,185円(▲82円)、安値は19,902円(▲365円)となり、値幅(高値と安値の差)は約283円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日続落となりましたが、下落率は日経平均株価よりやや大きくなりました。
東証マザーズ株価指数は4日ぶり大幅反落、売買代金は19日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,582万株、売買代金1,690億円となり、いずれも前日より減少しました。売買代金は19日連続で1,000億円を上回ったものの、個人投資家の売買に先週までの勢いがなく、徐々に低減しています。
また、全体的に利益確定売りが優ったことで、株価指数も▲2%超安の大幅下落で4日ぶりの反落となりました。このまま800ポイントを定着させるかどうか注目です。
ソニーなどハイテク株が総じて大幅下落、日本マクドナルドHDは一時年初来高値更新
個別銘柄では、ハイテク株が総じて売られ、前日に決算発表を行ったソニー(6758)が終値で▲4%弱安の大幅下落となり、リコー(7752)は▲8%弱安まで急落し、ルネサスエレクトロニクス(6723)も▲6%安に迫る急落で引けました。