その分布と比率は下記の通りです。
- 100万円未満:4.5%
- 100万円以上500万円未満:18.2%
- 500万円以上1000万円未満:14.5%
- 1000万円以上1500万円未満:12.8%
- 1500万円以上2000万円未満:7.5%
- 2000万円以上:32.1%
- 無回答:10.4%
老後の貯蓄格差は開いている
ここで目を引くのは、貯蓄額2000万円超と回答した世帯が全体の32.1%という結果です。
さらに貯蓄額1000万円超の世帯は全体の半数以上で52.4%です。2人に1人が1,000万円超の金融資産を保有していると聞くと、「みんな結構持っているわね」と、少し焦る人もいるのではないでしょうか。
一方で、500万円未満の世帯も2割超います。これはこれで見過ごせない数字ともいえます。
こうしてみてみると、資産を「持っている世帯」と「持っていない世帯」の差が大きく分かれているといえます。
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今の60歳代はゆとりのある老後を送っているのか
それでは、今60歳代の人は、ようやく受け取った退職金で悠々自適な老後生活を送っているのでしょうか。同様の調査結果で見てみましょう。