「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、既存店・全店売上高が前年同月比50%割れ(2020年4月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(7421)の、2020年4月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年5月8日に更新されたカッパ・クリエイトの2020年4月既存店売上高は、対前年同月比48.5%で大幅なマイナス成長。内訳は客数39.9%、客単価121.4%と、外出自粛の影響から客数が40%を割りましたが、客単価は121.4%という大幅増になっています。

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また全店売上高も47.6%と、既存店とともに対前年同月比50%を割る大幅なマイナス成長となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高について、前期マイナス成長となったのは7月(96.7%)と3月(76.9%)の2カ月のみであり、堅調な推移を見せていました。しかし緊急事態宣言を受け4月は対前年同月比48.5%となり、今期は厳しいスタートを切りました。

また、前期の全店売上高はプラス成長とマイナス成長がいずれも6カ月という結果でした。しかし既存店同様、4月は対前年同月比40%台に留まっており、苦戦を余儀なくされています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は2018年半ばから、上限1,500円付近と下限1,300円付近の間でレンジ相場を形成していました。しかし2月からの株式市場全体の下落とともに、3月は1,024円まで下落しました。

その後はWボトムパターンを形成し、4月の安値1,105円到達後に上昇しており、現在は1,400円付近で取引されています。

新型コロナウイルス問題の影響がある中で、3月の店舗業績は踏み留まったものの、4月は緊急事態宣言に直撃される形となりました。5月より外出自粛緩和が始まる見込みですが、5月の数字がどの程度の回復を見せるのかが注目されます。

カッパ・クリエイトの過去1年の株価推移

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参考資料:売上報告(2020年度)

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。