「丸亀製麵」運営のトリドールHD、全店売上高の対前年同月比が50%を割る(2020年4月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はセルフ式うどん店「丸亀製麺」他を運営するトリドールHD(3397)の、2020年4月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年5月8日に更新されたトリドールHDの2020年4月既存店売上高は、対前年同月比54.7%。内訳は客数52.6%、客単価103.9%で、緊急事態宣言の影響により客数が大きく減少しマイナス成長となりました。

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全店売上高は47.6%と50%を切る結果となり、既存店・全店ともに厳しい結果となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高は前期、対前年同月比でプラス成長月9カ月、マイナス成長月3カ月であり、概ね堅調な推移を見せました。しかし新型コロナウイルス問題の影響から3月は84.7%とマイナス成長に転じ、4月は54.7%まで落ち込むことになりました。

一方、全店売上高は3月を除き全ての月でプラス成長が継続していました。新型コロナ問題で12カ月連続のプラス成長が止まり、続く4月もマイナス成長になっています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は昨年11月に1,585円の高値を付けた後に反落。2020年に入っても下落は止まらず、2月後半からの株式市場全体の下落もあり、3月には一時1,000円を割れました。

その後はいったん1,200円台を回復したものの、4月に再度1,000円を割れた後に上昇。現在は1,300円台を回復し、2月の急落前の水準に戻しています。

新型コロナウイルス問題の影響から、4月は既存店及び全店ともに対前年同月比で大幅な落ち込みを見せることになりました。外出自粛の緩和が見込まれる5月はどの程度の回復を見せることができるのかが注目されます。

トリドールホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料:月次売上高レポート(2020年4月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。