まとめ

いつもの日常を子ども達に1日も早く取り戻してあげたいと心から願っていますが、そのような日常を取り戻すために、一介の市民である私ができることは、本当に限られたわずかなことかもしれません。

しかし、そのわずかな行動が大きく影響するという自覚をもつべきなのだろう…と、今回のCDVID-19を発端とした様々な状況から感じたのです。CDVID-19の感染を知っていながらの公共交通機関を使った帰省、県をまたいで遊戯施設に集まる人々。SNSやニュースでも大きく取り上げられたこれらの行動は、どれも大人が行っています。

これらの騒動でもっとも影響を受けているのは、濃厚接触者となってしまった人や感染してしまった人、医療従事者の方々かもしれませんが、見えないところで子ども達も大きな影響を受けています。

きっと多くの子ども達にとっては、CDVID-19の感染拡大する前と今とで、自分自身には大きな違いを感じていないことでしょう。それでも、言われたとおりに自粛生活を過ごし、そして心の中で未来への不安を大きくしているのです。自粛期間中も、そして自粛期間が明けた後も。

そんな子ども達を守るために、大人の私たちができることを個々でしっかりと考え、行動に移していきたいものです。

白藤 さつき