持家派と賃貸派「世代別の」の比率とは
話が長くなりました。
それでは、総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2018年(二人以上の世帯)―」をもとに世代別の持家派と賃貸派の比率を見ていきましょう。
世代―持家派の比率:賃貸派の比率、の順に表記します。
- 20代以下 30.6%:69.4%
- 30代 64.3%:35.7%
- 40代 78.0%:22.0%
- 50代 86.2%:13.8%
- 60代 91.1%:8.9%
- 70代以上 93.3%:6.7%
- 全体 84.7%:15.3%
このように、全世代で見ても、8割以上が持家派です。また、定年後のお金の心配をする60代以上の世代は9割以上が持家派です。
そちらが損かとくかは別にして、高齢者の日本の9割近くが賃貸派ということになります。
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