新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で自粛生活が続いています。せっかくのGWも出かけることができず、「仕方がない」と思いながらも退屈な時間を過ごしたことでしょう。

そんな中、最近話題になっているのが夫婦の問題。長く一緒にいることで、今まで気にならなかったことにストレスを感じるようになった人も多いといいます。「コロナ離婚」なんていう言葉も生まれるほど。あなたの家庭は、大丈夫でしょうか?

コロナによる自粛生活で心と体に不調が

株式会社エアトリが実施した「同居人との関係の変化」(20代以上の男女1,035名を対象)についての調査では、多くの人に変化が表れていることがわかりました。

家にいる時間が長くなったことで、心身ともに変化があった人は21.5%。身体的、心理的どちらかだけに変化があった人と合わせると、過半数を超えることがわかりました。しかも、心理的な変化の多くは「イライラする」や「ストレスを感じる」などの悪い変化だという結果に。

その多くが、同居している義親や実親、実祖父母に対してのもの。しかし、実はパートナーに対しても同じように心身の変化を感じている人がいます。その割合は40.2%。コロナ離婚という言葉も、もしかしたら身近な問題なのかもしれません。