さいごに

子育て中は、どうしても「今起こっている問題」の解決にとらわれがちになり、長期的な視点を持つのが難しいかもしれません。とはいえ「将来的にどれくらいのお金が必要なのか」を知っていれば、計画的に備えることも可能です。

義務教育以外の時期については、国が授業料無償化の制度を設けていることも頭に入れておくとよいかもしれません。「大学卒業までに1000万円!?」と過度に恐れず、節約できそうな出費を見極めていきましょう。

早いうちから準備をしておけば、無理なく教育費をためていくことができそうですね。

【参考】
※1「ユースフル労働統計2019 ―労働統計加工指標集―」労働政策研究・研修機構
子育てに関するアンケート調査」明治安田生命
平成30年度子供の学習費調査の結果について」厚生労働省
※2「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」e-Gov
※3「私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」文部科学省
つみたてNISAとは」金融庁
「私立高校の実質無償化」知りたい学費と世帯年収590万円の壁」LIMO
「保育園から大学まで」国の教育費無償化が、この春さらに手厚く!」LIMO

LIMO編集部