この状況で、今いえること
今後、COVID-19がどうなるのか?世界の専門家によって、様々な意見が混在している状況です。「2019年の年末時点で、すでに日本人の多くが抗体を獲得しているから、日本の死者数が欧州に比べて低い」というポジティブな説がある一方で、「もう医療崩壊寸前である」という真逆のネガティブな主張も行き交っています。
正直、今の時点でハッキリとしたことを明言できる人はいないのです。それ故に多くの人が先行きの不安を抱えており、プレジデント誌の記事(※1)によると精神科医にかかった68名の患者の内、9割にあたる58名が「コロナが原因で診断を受けた」とされています。みんなが先行きに不安を抱いているのです。
しかし、筆者は、先行き不安でこれからどうなるのか分からない人こそ、歴史に立ち返ってもらいたいと考えています。