親戚以外に助けは求められる?

またTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』「4月29日放送」の赤江珠緒さんから病状などの報告によると、赤江アナ自身の感染が確認されたのち、37.5度あたりの発熱症状を伴いながらも解熱剤を使用しながら、陰性だったお子さんは自宅にて赤江アナがお世話をしていたそうです。しかし、その後肺炎症状を伴い入院。お子さんは病院で体力を持て余すほど元気に過ごしていたそうですが、先に罹患したご主人が退院したことで自宅に戻ったそうです。

赤江アナの場合、ご両親などを頼ることなくご夫婦で乗り切っている様子。しかし、それは感染の時期や症状に差があったからこそ。当初軽症であった赤江アナですが、幼児を抱えていると日中ゆっくりと静養することも難しかったそうです。こういった点も他の病気と違った悩みが付きまとう点といえます。また、同時期に高熱や重度の症状で起き上がれない状態になってしまった場合などはどのようにすればいいのでしょうか。

厚生労働省「児童養護施設等において新型コロナウイルス感染症が 発生した場合等の対応について」によると、そういった声に対し、病院や児童相談所、児童養護施設での受け入れなどを要請しているそうです。ただ、現場の声としては、濃厚接触者である子供を隔離しておく設備が必ずしもある場合ばかりではないため、地域ごとの事情に合わせた対応が求められているようです。