スーパーで働く人が店内で気になること

さて、「商品の欠品や入荷遅れに対する過剰なクレームを控える」は別として、「自発的な感染拡大防止策をとってお店を利用すること」とは、どのようなことを指すのでしょうか?実際にスーパーで働いている人たちに、店内で気になる「それってどうなの?」と思うことについて、話をうかがってみました。

ノーマスク

「まだノーマスクで来店されるお客様をちらほら見かけます。」というのは、スーパーでレジを担当しているAさん。「なかなか手に入らない人が多いとはわかっていますが、ちょっと会話をするだけでも飛沫が飛ぶと聞いています。手作りでも、ハンカチなどの代用品でもいいので、来店されるときは口や鼻を覆うものを着用していただけるようにお願いしたいです。」

かなり浸透してきたようにも思える、外出時のマスク着用。ただ、「短時間だし、もったいないからいいや。」「家の近所だから大丈夫。」とそのまま出かけてしまっていたりしませんか?マスクの最大の効用は、自分から人への飛沫感染を防止することです。短時間の買い物でも必ず着用してでかけるよう、心がけておきたいものです。

一家総出のお買い物

某スーパーで清掃業務を担当するBさんの話。「週末に多いのですが、ご夫婦とお子さん全員など、家族総出でいらっしゃるお客様がいます。もちろん、お子さんが小さくて家においていけないとか、運転できるのがご主人だけとか、それぞれにご事情があるのだろうとは思います。

ただ、買い物をしている奥様をよそに、ひとりだけ手持ち無沙汰にうろうろしているご主人や、飽きて走り回るお子さんを見ると、店内に一緒に入る必要があったの?と思ってしまう時があります。」

一見微笑ましい、家族みんなでのお買い物ですが、感染拡大防止の観点から見ると、必要以上の人が入店することで、店内の混雑(「密」の状態)を作り出すことになるので、控えたほうがよさそう。買い物をするのに必要な人以外は、できるだけ家か車で待機するようにしたほうがよいかもしれませんね。

売場で迷う

「たまに売場でずっと迷っている人がいますが、むやみに商品に触る、手に取ったものを棚に戻すという行為を繰り返すのは控えていただきたいです。」と語るのは、商品補充担当のCさん。

某病院で発生したクラスターで、盲点だった共用のタブレットが感染源になっていたという報道もありましたが、売場でついやってしまいがちな、いったん手に取ったものを戻すという行為は、できるだけしないように気をつけたほうがよいでしょう。事前に買うものを決め、メモをしてから出かけるようにすると、こういった行動を抑えることができますし、滞在時間を短くする効果も期待することができます。