親なら一度は考える我が子の進学先問題。全国には数多くの有名私立小学校や公立小学校がありますね。親として、子どもが望むなら行かせてやりたいところ。しかし、悩ましいのはその高い学費です。私立小学校の授業料はいったいいくらかかるのか。そこで東西を代表する有名私立小学校の授業料を徹底比較してみました!

慶應義塾幼稚舎と横浜初等部の場合

誰もが知る難関大学、慶應義塾大学。私学の雄として早稲田と並び称される大学です。慶應義塾でいちばん有名なのは慶應義塾大学ですが、一貫教育校として、小・中・高等学校が併設されています。

小学校に進学する場合に有名なのは、天現寺にある「慶應義塾幼稚舎」と横浜市にある「慶應義塾横浜初等部」にて学ぶこととなります。それぞれについて見ていきましょう。2020年度以降に適用される学費は以下のとおりとなります。

慶應義塾幼稚舎

入学金:34万円
授業料:94万円
教育充実費:20万円
その他の費用:12万円
初年度納付金合計:160万円

慶應義塾横浜初等部

入学金:34万円
授業料:94万円
教育充実費:47万円
その他の費用:11万円
初年度納付金合計:186万円

また、2019年度までの入学者(新1年生以外)は下記のとおりとなります。

授業料:94万円
施設設備費:45万円
教材費:2万円
その他の費用:11万円
上記合計:152万円

幼稚舎と横浜初等部は同じ慶應義塾の小学校でも微妙に合計費用が異なります。後発の横浜初等部の方が多少高いというのが実際です。

出所:慶應義塾「【一貫教育校】学費」