立命館小学校の場合

同志社と同じ京都にある難関私立の立命館大学。立命館大学は立命館学園に属しており、そのネットワークは全国に拡がっています。立命館小学校もその一角に属しており、国際色豊かな教育を受けることができます。

また立命館学園に、幼稚園はありませんが、2018年衣笠キャンパス、くさつ・びわこキャンパス内に保育園を同時開園しています。これらも立命館の先進的な取り組みと言えますね。それでは立命館小学校の2019年度の学費を見ていきましょう。

入学金:30万円(入学時のみ)
授業料:80万円
教育充実費:20万円
給食費・教材費:16万1000円程度(5.6年生は17万1000円程度)
宿泊体験学習費(6年間の実費):約15万円
上記合計(宿泊体験学習費を除く、また給食費・教材費は16.1万円で計算した場合):146万1000円

出所:立命館小学校「基本情報」

有名私立小学校の授業料は大学並み!

有名私立小学校の授業料を代表的な6 校で比較しました。その結果、6年間で最も授業料を含めた費用がかかるのは「慶應義塾横浜初等部」の946万円。逆に最も安かったのは「早稲田実業学校初等部」で約660万円でした。

小学校は6年間なので、費用を支払う期間も長くなります。そのため700万弱~1000万円程度の費用が必要ということになります。これは国立大学(文系)に4年間通うよりも費用がかかることを意味します。

ここまでみたような有名私立小学校が進学先ではなくても、公立以外の小学校に進学する場合は、それなりの費用がかかると考えた方がよさそうです。教育資金の準備は早く始めるのがよさそうです。

LIMO編集部