では、元気がある産業といえばどこになるのでしょうか。
インターネットやそのサービスに付随する運輸業などではないでしょうか。これも、現時点での生活の状況を考えると致し方ないということであって、本質的に産業構造が変わったとは言い切れません。
医療系も現在必要はされていますが、非常にひっ迫しているのが実情でビジネスとして経営者がコントロールできているかというのは疑問が残ります。
脚注
失業率の算出方法
失業率=「前職の産業(職業)が当該産業(当該職業)である離職失業者数(過去 3 年以内に離職)」÷「当該産業(職業)の雇用者数+前職の産業(職業)が当該産業(当該職業)である離職失業者数(過去 3 年以内に離職)」×100
参考文献(References)
- 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2019」
- 総務省「労働力調査(詳細集計)」、「労働力調査(基本集計)」
青山 諭志